この話題については色々とあるのですが、その中でも上位にくる2つを書きたいと思います。
まず1つ目は「季節を楽しむ」ようになったことです。
会社員時代はオフィスワークだったので平日5日、9:00-19:00 (残業時は21:00くらい)はほぼ建物の中という生活。
季節の変化は通勤時や休日に「認識する」程度でした。
セミリタイア後はその「認識」が「楽しむ」とか「愛でる」といった感情に変わったと思います。
梅、蝋梅、桜、藤、青もみじ、紫陽花、金木犀、銀杏・楓・もみじの紅葉。
1年に1度の盛りを天気の良い日を選んで心ゆくまで鑑賞できるのは満たされます。
そして、その楽しみは鑑賞だけではなく、「舌で味わう」ことも笑
いわゆる"季節の手仕事"です。
これは会社員時代、全然できなかった。
たくあん、実山椒の塩漬け、梅シロップ、柚子胡椒、ポン酢、糠漬け、りんごジャム、あんこ。
季節ごとの自然の恵みを保存容器にぎゅっと詰める。
旬の時期なので、素のままで驚くほど香りが良いのです。
こういうものを贅沢と思うようになりました。
そして、作るプロセスも食べるその時も楽しいのです。
今日の写真:出先で見つけた梅の花。全然咲いていない木が多い中、貴重でした。今年は遅咲きのようです。