松園展の近くだったので、こちらにも寄りました^^
淀屋橋周辺は日銀大阪支店や中央公会堂などもあり、それらの建築もとても見応えがありましたが、こちらの図書館はラスボス的雰囲気で圧巻でした。
今年で開館(明治37年)して121年目だそう。
121年前、明治時代の人達もさぞ度肝を抜かれたことでしょう・・・。
中央ホールの天井はドーム型になっており、吹き抜けが空間を広く感じさせます。
中央の階段から両手に階段が分かれて上階へつながりますが、明治時代に建てられた銀行とか裁判所と似ていますね。
茶色の色がまた渋い・・・あまり現代では使わないような色合いな気がします。
どうやら有料ですが図書館ツアーがあるようなので、次回来た時は参加したいと心に決めました。
さてさて、図書館について勉強してきた私にとって3階の大阪資料室でちょっと驚きのサービスがありました。
蔵書を調べる際、現在はパソコンを使うのが一般的になっていますが、昔はカード目録といって物理的な"カード"で探していました。
正直、このカード目録は私の中では教科書でしか知り得ないものだったのですが、なんとこちらの図書館ではそれがまだ導入されていたのです。
理由は不明なのですが、ちょっとした発見で嬉しかったです(マニアック苦笑)。
2階にはカフェもあり、こちらも図書館の雰囲気と同様、クラシカルな感じ。
カフェといい、図書館ツアーといい、資料展示といい、見所満載だったので次回は図書館メインでまた大阪に来たいと思いました^^