備蓄米が放出されて結構経ちますが未だ店頭で見たことがありません^^;
この米騒動、昨年秋くらいから始まって終息は見えないですよね。
グルテンフリーを心がける私にとってお米は超重要な炭水化物。
米粉パン・パスタ、フォー、蕎麦など代替品はありますが、正直なところ「食べた感じ」がしないので、どうしてもお米を食べざるを得ません。
なので備蓄米はハナからあてにせず、割り切ってお米を買っています。
でもこの騒動、悪いことばかりではなく、副産物というか、この出来事で良かったこともあったな、と思います。
ひとつ目は美味しいお米の種類に出会えたこと。
今までは「ゆめぴりか」一辺倒でしたが、「ななつぼし」「きぬむすめ」などお初なものや、今まで苦手だった「こしひかり」系の美味しいものにも出会えました。
ふたつ目は農家直送の素晴らしいお米に出会えたこと。
直送であれば幾分かお値打ちだという噂を聞き初めて購入してみましたが、今まで食べた中で一番美味しいと感じました。
蓋がガラス製の土鍋でお米を炊いているため、沸騰した様子が見えるのですが、もうキラッキラに米粒が光り輝いており、食べる前から絶対美味しいお米だと思ったほどでした。
卸や小売を挟まない分、新鮮さが美味しさにも貢献しているのかな?
この辺りは不明ですが、推しの農家さんを見つけれました。
皮肉なものでこれって米騒動がなかったら経験できていなかったよなと思います。
と同時に、いかに今までお米の価格が安すぎて農家さんの取り分が少なかったかも知りました。
もちろん、価格は安ければありがたいけれど、農家さんも潤って持続的に美味しいお米が食べれた方が良いので今では頭切り替えております。
努力の賜物に感謝しつつ、消費者として買い支えていきたいと思います。