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無添加食生活に関する本は色々読みましたが、最近出ている中で実用的で広範囲をカバーしているのはこちらだと思います。
普段我々が口にする食品類を5項目で分類しており、例えば調味料なら味噌、醤油など具体的な食品をあげて選び方を指南してくれているので買い物の参考になります。
- 調味料
- 野菜・果物
- 生鮮食品
- 添加物
- 日用食品
合間にちょっとした漫画も入るので飽きずに面白い^^
この本の良いところは、「断定し過ぎない」という点です。
この手の本にありがちなのが、こうすれば絶対安心!という極端な論調です。
でも、この本ではグレーな部分がある、例えば有機JAS認定があっても完全無農薬なのは少ないなど、を隠さずに開示しているので、現状の限界を知ることができ、逆に好感が持てます。
では、そういった中でどのように食品を選ぶか?
この本でも、もちろん提案はしてくれています。
でも、あくまで選択するのは自分だし、技術や自然環境だって変化のある現代なので、今まで良いとされていたものが黒に近いグレーになる可能性だってある。(現にアメリカでは今まで使用OKだった合成着色料を使用不可にする決定が出ました)
そうすると、自分の目を養おう、そのために色々情報を集めよう、と能動的になる意識が出てきます。
やはり食べ物で自分の体はできているので、出来るだけ努力したい。
この本はその道に一歩を踏み出すきっかけになるように思いました。
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