遅咲きの桜も終わり、たわわな梅の実ももぎ取られた今の時期。
街を歩いていると、今度は紫陽花の蕾をあちこちで見ることができます。
コロナ禍でなまった体を動かすためにご近所の散歩をよくしていた頃、紫陽花がこんなにも街路に植えられていることに気づいた時の驚きの感情を思い出します。
出勤していた頃は同じ道を歩きながら時計や携帯メールばかり目で追っていたものだから、街路に何があるかなど気にも留めていなかったのです。
紫陽花はメジャーな花なのであまり花に詳しくなかった私でも認識できましたが、この花は地味なので野花というか、なんなら雑草くらいに思っていました^^;
でも、街を歩いていてやたらと目にする。
それで調べてみると「ドクダミ」なのですね。
これは紫陽花の時とはまた違う驚きでした。
ドクダミ茶としてのイメージが強くどこか山の方で取れる野草だと思っていたので、街路だったりマンションの植え込みにぶわっと群生している様子に違和感を覚えずにいられませんでした。
たまに飲む冷えたドクダミ茶が好きなので、なんだかグッと距離が近づいた気持ちです笑
流石に摘むことはできないですが、また一つ都市に住んでいても自然と共にあることを認識できたなと嬉しくなりました^^