私のけけけ

アラフォーでセミリタイア生活開始。自分軸で暮らす楽しさを綴ります。

図書館での挨拶は嬉しい

図書館には色々な種類があります。

国が設置している国立図書館

いわゆる公共図書館と言われる、都道府県/市区町村立図書館。

小・中・高校にある学校図書館大学図書館

他にも専門分野に特化していたり、個人で運営している図書館などあります。

私もこのどれも利用したことがありますが、やはり一番利用率が高いのは公共図書館です。

これはおそらく大部分の方がそうでしょう。

日本全国にある公共図書館は3,000館を超え、約8割の自治体に設置されているのですから!

 

そして、私は「市区町村立」の地域密着型のほのぼのした雰囲気が好きです^^

特に司書さんやスタッフの方達の「挨拶」が良いなぁ、と感じます。

何というか、挨拶が身近にある、とでも表現しましょうか、すごく受け入れられている感がして好きです。

これは私の経験上なので違うケースもあるかもしれないのですが、都道府県立図書館のようなどーんと大きい図書館よりもこじんまりした市区町村立図書館の方が利用者への挨拶が近い気がします。

それはワンフロアしかないような小さな図書館だと、レイアウトの観点から入り口付近にスタッフさん達のいるカウンターがありがちなので、入館する時に自ずと挨拶をするシチュエーションができるというのが背景にあるのかもしれません。

・・・まぁでもどんな理由であれ、挨拶されれば気持ち良いものです。

 

大体「こんにちは」がフレーズとして多いのですが、この言葉、社会に出ると意外と日常的には使わないんですよね。

例えば「こんにちは」という言葉が使われる想定の時間帯、つまり日中に・・・

  • 友達だと「お〜」とか「お待たせ〜」
  • 会社の人だと「お疲れさまです」
  • 取引先だと「お世話になっております」
  • お店だと「いらっしゃいませ」

・・・という別の言葉を代わりに発していることが多いと思います。「こんにちは」が聞けるのは病院とか役所とかですかね。

私が市区町村立図書館によく通い出したのは社会人になってからなので、その頃他人とコミュニケーションする状況は、ほぼ友達・会社関係・お店に限られていました。

なので、図書館に入って「こんにちは」と声をかけられた時、「そうだ、こんにちはって言葉あったよね」とやや呆気にとられたと同時に、何だかくすぐったい気持ちがしたのもよく覚えています。

でも改めてそう言われると、何だか私もその地域の住民として認められている、図書館を利用することを受け入れられている、と感じて嬉しい気持ちがしました。

不思議とその嬉しさは何回言われても感じ続けれる種類の感情で、今でも入館する度に少し気持ちが上がる自分がいます。

そしてその「こんにちは」に自然と私も「こんにちは」と返答できる。

そんな空間って温かくてとても良いものだなぁと毎回感じています^^