私のけけけ

アラフォーでセミリタイア生活開始。自分軸で暮らす楽しさを綴ります。

完熟梅の甘酸っぱさに虜

今年こそは絶対梅干しを作る!と初チャレンジを宣言していたため、店頭に青梅が並び始めた頃から首を長くして待っていました。

黄色味がかった完熟梅がようやくお出ましです〜^^

和歌山県産の南高梅です。

今までの梅仕事は青梅でしかやったことがなく、完熟梅を買うこと自体が初めてだったのですが、ビニールの袋を開けなくても香ってくるジューシーな甘い香りに驚きでした。

 

完熟梅は青梅と違ってアク抜きをしなくて良いので、ザバッと水洗いして水気を拭き、ヘタを爪楊枝で取れば下処理完了で楽チンです。

1キロ分買ったのですが、800gを梅干しに、少し傷が付いていた200gをシロップ漬けにすることにしました。

 

梅干しは榎本美沙さんのやり方を参考にしました。

塩と梅をジップロックに入れて、上から重しを乗せて梅酢が上がってくるまで待ちます。

1日2~3回揉んだり、上下逆さまにする作業中もふんわり甘い香りがします。

まさに天然アロマで癒されます。

梅がたっぷり浸かるくらいの梅酢が出てくるまでやらなきゃいけないので、これからしばらくこの作業が日課となります。

 

シロップ漬けの方はあっという間に完成。

水とお砂糖を入れた鍋に梅を入れて10分煮て終わり。

冷蔵庫で1日冷やしたものがこちらです。

少し煮崩れしてしまいましたが、もぉもぉ!すっごく美味しい!!

参考にしたレシピには酸っぱさが抜けるまで1週間待ちましょうとありましたが、私はむしろこの酸っぱさが好みでした。

香りは少し弱まっていましたが、とろりとトロけるジューシーな実。最高でした。

一緒にできたシロップを使って完熟梅ゼリーも食べてみたい。

 

そうそう、そのシロップですが、梅の赤みが煮出ていてほんのりピンク色なのです。

いい歳して言うのも気恥ずかしいですが、私的に「キュン」な色です。

このシロップは炭酸割り確定でしばらく楽しめそうです^^

 

それにしても、完熟梅はここ最近でかなり上位にくる美味しい食べものでした。

青梅だとやや苦味がある。

プラムほど酸っぱくない。

杏よりも身が柔らかい。

似ている果実のどれとも同じでない、独特な美味しさがある。

なんとなく、トロピカルフルーツと言われても不思議ではない南国っぽさを感じました。

 

「こりゃ美味い!」・・・ということで予定していませんでしたが、長く楽しむために完熟梅ジャムを作ろうかと思っています。

チーズケーキやヨーグルトにかけたら絶品だろうな。

そのまま食べても良いように甘さは控えめにしよう^^