インターネットの情報は正しいもの・正しくないものもある、いわゆる玉石混合状態で付き合い方には気をつけなきゃいけないというのは今や常識になっていると思います。
最終的に情報の有用さを判断するのは自分に委ねられているわけですが、判断の前にそもそも「その情報を知っている」状態になければその判断はできないという前提があると思います。
知らなきゃ良いも悪いも判断できないのです。
そういう意味でインターネットは「情報の民主化」という点で優れていると言って良いと思います。
最近それを感じたのがこちらの動画。
この動画では肝臓に悪いものを「甘い飲み物」と医師が説明しますが、なんとこれはテレビだったらスポンサーの都合上言えなかったと暴露しているんですね^^;
そしてこの動画のMCが両者テレビ局辞めという大胆さ・・・。
なんともネットらしい構図です。
でも動画内の説明はとてもわかりやすく、学びが多くありました。
特に果物はジュースにして飲むよりもそのまま食べた方が良いとされる根拠はとても興味深かったです。
とはいえ、健康系の情報はそもそも色々な説や進行中の研究があったりで、今正しいことが後に間違っていた!とか、個人差とかで一概にはその真偽を問うのは難しいですが、知ること自体は歓迎されることだと思うので一見の価値はありました。
こういうのって閉鎖的とか囲い込みだとかでテレビが槍玉にあげられがちですが、スポンサー企業の方が見方を変えればたちが悪い可能性もありますよね^^;
悲しいですけど「まず疑え」という、西洋の哲学者みたいな姿勢が必要ですよね、現代を生きていくには。
まぁでも、そういうのを繰り返していく中で学んだり、自分の考え方ができていく側面もあるので良いところもある・・・と思うしかない笑
こんな世の中だから自分の頭を使って生きていこうと思う出来事でした。