初めて購入した完熟梅にすっかり魅了された私。
加工する前から放たれるフルーティな香り、トロピカルフルーツのような果実の甘酸っぱさ。
はたと考えてみれば、梅の味は「梅干し」でしか味わったことがなかったと気がつきました。
それは「紫蘇」と「塩」と調和した後の味で、梅本来の味ではなかったなと。
なので、完熟梅をそのままで食べたことは梅の魅力を再発見したような気持ちでした。
そんな感動をしたものだから、追加で完熟梅を1kg購入してきました^^
前回は梅干し中心でしたが、今回はより果実感を味わうためのメニューです。
ジャム(写真左下)とシロップ漬け(右)を作りましたが、思わぬ副産物もできてホクホクです。

中央の瓶のシロップはジャム用に梅を煮た時の煮汁に少しお砂糖を入れたもの。炭酸水で割って飲むと、青梅シロップよりも芳醇な香りが楽しめます。
そして、左上はジャム用に果肉をとった後の種にお酢を加えたものです。1週間したら種を取り除き、ドレッシングで使えるそう。
なんか、梅まるごと使い倒した感が半端ない。
無駄がなくて非常に満足です。
そして本題のジャムとシロップ漬け。色々アレンジしてみましたよ。
ジャムは王道にクリームチーズと。はい、美味しい〜〜^^

シロップ漬けは梅ゼリーに。
シロップは水で少し薄めているのでゼリー部分は甘さ控えめ、そして梅を食べると一気に口の中に香りと甘酸っぱさが広がります。

甘酒と牛乳を加え、凍らせてシャーベット風に。
やわらかな甘味の後にきゅっとした酸っぱさが楽しめます。

梅アイスティー。アールグレイの紅茶にシロップ漬けを入れて潰しながら飲みます。
少し紅茶の渋みが出てしまったのですが、さっぱり飲めました。

色々アレンジしていたらシロップ漬けはあっという間になくなってしまい、残るはジャムのみ。でもそれももって1ヶ月でしょうか・・・。
この時期限定のものだから、また来年にお預けですね。
大事に大事に残りをいただきます^^