
朝ドラ再放送『とと姉ちゃん』の第57回は思うことがありました。
早逝した父の代わりを務める長女。
彼女は父発案の家訓を守るように三女に強制しようとしますが、いざ自身の仕事が忙しい状況になると仕事を理由に自らは家訓をあっさり諦めます。
そこで三女は仕事なら(家訓を破る理由として)良いのかと訴えます。
さらに三女が口撃を続けると、母親は三女の頬を叩きます。
まるでそれは仕事をしている長女を守るかのようでした。
このシーンは過去の自分を見ているようでした。
もちろん、それは長女と母親側です。
仕事が印籠を突きつけるかの如く、何にしても優先されていたなぁ、と。
家族、友達との時間。そして、何より自分のプライベート時間にも。
その考え方に疑問さえ持ちませんでした。
でも、三女の言葉は人の生き方における本質を問うており、きっと過去の自分であれば気がつけなかったことだと思いました。
「仕事と家族とどちらが大切なのか?」
少し補って、、、
「仕事と家族とあなたの人生にとってどちらが大切なのか?」
私にはそのように聞こえました。
そしてこのような言い換えも頭に浮かびました。
「仕事と自分と私の人生にとってどちらが大切なのか?」
私はまさに会社員を辞める時にこの問いに直面しました。
今から思えば「すり減っていた」いたのでしょうね、心も体も。
現実的な問題(生活の糧を稼ぐ)はありましたが、もう十分だと一歩引きました。
それは代わりのいない、他の誰でもない私、1度きりしかない私の人生。
誰が主役の人生なのだろう?
もう仕事を印籠のように振りかざすのは辞めようと。
こうして私は人生の軸を「自分」へと変えたわけです。
私は仕事自体を否定しているわけではないのですが、自分を蔑ろにしてしまうような仕事はもう勘弁被りたいと思っているのです。
まず自分の体や心に目を向けて、その残りの時間で仕事をしたい。
今はまだ自分の思い描いている完成形ではないですが、確実に近づいてきているし、実現するまで諦めなければ良い話なわけですから・・・笑
あの時一歩踏み出した自分に正解だったねと言えるようにこれからも頑張っていきたいです。