
(画像はお借りしました)
やっと、やっと、や〜っと観ました^^;
観よう観ようと思って劇場を逃し、金曜ロードショーでの放映を録画したもののの、結局今になりました。
調べたら、2023年7月公開。
あら〜もう2年前。月日が経つのは本当にあっという間です。
ジブリ作品はいつも注目されますが、今作は評価が二分したこともあってかなり話題になりましたよね。さぁ、自分はどう感じるのかとワクワクしながら観ました。

感想としては、とても王道なメッセージをジブリっぽい異世界感満載で描いた作品で、特に悪くもなく良すぎるわけでもなく、という感じでした。
物語の時代設定が太平洋戦争真っ只中ということもあり、ベースに「反戦」が横たわっている点が今までの宮崎作品とは少し違うなと思いました。
ハウルの時も反戦をうかがわせるシーンがありましたが、今回のは明らかに太平洋戦争だと特定できるので舞台は日本です。宮崎さん自身も宇都宮で空襲に遭われた経験があるそうですし、高齢になるにつれてその苦しく辛い経験に焦点をあて、次世代へ継がなければという使命感が強くなったのではと推察します。

「戦争=時代の大きな転換点」
「戦争のある世界=大叔父が司ってきた世界」
大叔父がいなくなった世界、つまり戦後でもあり権力を持つものが支配する世界の終わり。
大きな転換点の次の章では、誰かが舵取りする世の中ではなく、一人一人が主役の世界。
じゃあ、あなたはその世界でどう生きていくか?
私はこの作品からそのようなメッセージを受け取りました。

ジブリ作品解説で有名な岡田斗司夫さん始め、YouTubeでは色々な人が考察動画を上げており感心しました。
過去の宮崎作品のオマージュとか色々なメタファーがあるといった考察は私は全くもって気付かず・・・^^;
こういうのは正解がないから、エンタメとして見ると興味深いですよね。
奇しくも今年は戦後80年で、太平洋戦争をテーマにした映画が沢山公開されるようです。
戦争で亡くなった方たちの「あったはずの未来」
戦争で生き残った方たちの「辛い記憶を抱えながら生きる現在」
戦争を知らない私は、一時期、戦争関連の話題は辛く避けていましたが、過去をちゃんと知る必要性に少しずつ開眼しています。
私なりに宮崎さんのメッセージは受け取れたつもりです。
宮崎さん、ありがとう!