私のけけけ

アラフォーでセミリタイア生活開始。自分軸で暮らす楽しさを綴ります。

北海道新聞のお悔やみ欄

今年の夏の旅行先、北海道。

事前準備として、観光目線ではない北海道の情報を色々あさっております。

今まで本がメインソースでしたが、今回は新聞。

久しぶりに大きめの図書館に赴いて北海道新聞を読んでみました。

紙面の中で一番気になったのは「お悔やみ欄」があること。

今まで全てではないものの地方新聞を色々読んできましたが、こんなに大きなスペース(見開き片面)を使って亡くなった方々の情報を載せている新聞は記憶にありません。

個人情報が声高に叫ばれる現代なのに、フルネーム・年齢・住所まで記載されている。

ちょっと驚きました。

中には告別式の場所も記されており、悪用されないか心配になる程。

でも、悪意のない目線でこの内容を見れば、きっと昔の駅にあった「掲示板」の役割を果たしているのでしょう。過去関わりがあったけれど疎遠になった方々が見れば、故人を思い出し偲ぶきっかけになるはずです。

しかもこのお知らせ、北海道新聞側は無料で掲載をしている。

なんと牧歌的なのでしょう!

札幌はタワマンもあったり都市化しているようですが、それ以外の地は良い意味で昔の日本っぽさが残っているのでしょうか?人と人との距離が近いことから生まれる関わりの深さが感じられます。

旅行だと現地の人々と触れ合う機会はなかなかないですが、街の雰囲気や行き交う人々の様子などを感じるのがとても楽しみになってきました^^

未知の北海道へいざ行かん!