私はやましたひでこさんの「断捨離」が好きでテレビや著書によく触れています。
私自身は元々、モノを吟味してから買うタイプで量を増やさないようにしているので、そこまで部屋の片付けに困ったことはありません。なので「断捨離」について言えば、テクニック的なことよりも生き方に通ずる「断捨離哲学」とでも言いましょうか、そちらの方に関心が向いておりました。

それでも彼女の教え子さんの本で読んだ、実感溢れるこの考え方には感心しました。
それはモノで溢れた空間をお金で換算するというもの。
例えば、50平米のマンションに14万円/月で住み、部屋の3分の1がモノであふれ、ほぼ物置きになっていたとします。
そうするとこの場合、約4万円を毎月その物置きに支払っていると考えるのです。
そして、物置き行きのモノはほぼほぼ「無くてもいいもの」である場合が多い。
つまり「要らないものを置くだけの部屋に毎月4万円、年間で48万円も支払っている」のです。
どうです?これって断捨離して有意義に使えるようにしなきゃ!と思う結構な動機付けになりませんか?
特に「賃貸」の場合、より実感しやすいように思います。
そして賃貸ならば、この状況はその物置きスペースがなくても生活できるということでもあるからダウンスケールして家賃を減らす選択肢も出てきますよね。
自分の許容量を見直すきっかけになる良い考え方だと思いました。
BS朝日の断捨離番組を見ていると、建物自体は非常に綺麗なお宅が出てきます。
それなのに1部屋、2部屋モノに支配されている。
そうすると、つい私は計算してしまう・・・。
「あぁ、もったいない」
もちろん各々、自分が好きなように家という空間を創っていると思います。
それでも空間の詰まりは生活の詰まり、ひいては人生の詰まりにも繋がるし、お金の無駄使いにもなっている。
家は常にあるものなので感覚が鈍りがちですが、今の自分にとってちゃんとフィットしているか。空間チェックは目を光らし続けていきたいと思います。