最近読んだ本に面白い問いだなと思う一節がありました。
vlog = video blog、個人の日常を動画で記録したもの、それは見ず知らずの他人様のものなのにどうして我々は見てしまうのだろうか?というものでした。
vlogはYouTubeなどの動画サイトでは人気のコンテンツで、私も好きでよく見ています。
そう言われてみると確かになぜだろう?
この問いを発した著者さんは「憧れ」と「焦燥感」からだと言います。
彼女のスペックは30代半ば、(おそらく)フルタイムの仕事、小さなお子様がいる。
大変失礼ながらこれだけの情報しかないけれども、なんとなく彼女が挙げる理由に合点がいきます。きっと育児・仕事・家事で大変で、思い描く暮らしができていないのでしょう。
私は「共感」が主な動機ですが、セミリタイア前後で少しニュアンスが変わった気がします。
セミリタイア前は共感に加えて「学び」を求めて見ていました。
自分のこれからを色々考えている時だったので、フリーランスで働いている人々の日常を通してその働き方を選んだ経緯や生活の様子を先輩の体験記ごとく見ていました。

セミリタイア後の今は「共感+癒し」に変わった気がします。
自分が思うままに自炊し、身なりを整え、体を動かし、文化的活動を楽しみ、寝る。
これが私が理想とする人間的な暮らしで、今私はそのように暮らしていますが、これらを実践している人々を見ることによって私は先述したような気持ちを抱きます。
平凡だけどやっぱりこれが基本だよね、と。
経済成長やら自己実現やら人脈作りなど勇ましく目指すは良いけれど、基本を忘れちゃいけません。基本があってのステップアップです。
平凡だけど平凡の積み重ねは強く、難しく、有難い。
それを実践できる喜び、実践できた時の整う感じ。
すごく充実感をもてます。
私がよく見る日常vlogの投稿者さん達もテロップで似たような考えをお持ちのよう。
ご飯作って、掃除して、メイクして、たまに犬猫ちゃんと遊んだり、買い物したり。
そこには決して大きなサプライズはないけれど、淡々と流れていく日常が好きだったり、この先も続いて欲しいと願っている。
ちなみにここでは「飾らない日常」というのが大事な要素!
おしゃれ系は「魅せる圧」が強くて疲れてしまう。
ありのまま、自然体が大事!
そんな人々の暮らしにすごく共感するし、約10分の視聴体験で癒されるのです^^
皆様はいかがでしょうか?