最近、「自己啓発本に書いてあることは大体同じ。それでも新刊が続々と出てくるのは、読者が本に書いてあることを行動に移さないからである」という、とても納得させられるコメントを読みました。
ここですぐさま思い出したのが、数年前に目にした別の一コマ。
ある情報番組で俳優さんがゲストでいらっしゃり、その方は50歳の割にとても若く見える。
同年代の司会者が思わずその若さを話題に取り上げ、老眼かどうかを尋ねました。
俳優さんは老眼ではなく、一方その司会者は老眼で困っているという。
「何か特別なことをされているのですか?」と尋ねる司会者。
「僕、よくテレビでやっている目の体操をしていますよ」と俳優さん。
そして、彼は司会者に対してズバリ・・・
「(そういう体操)やられていますか?」と質問返し。
その司会者はゴニョゴニョゴニョ・・・笑
そう、やっていないのです。
我が意を得たりとばかりにその俳優さんは言う。
「みんな、(知っていても)やらないだけなんですよ」とサラリ。

なんてシンプルで、でも強力な返答なんだっ!!!
本当にそうなのですよね。
この情報社会なので、健康・美容・仕事・人間関係などに良い影響を及ぼすハウツーなんてものは世の中に溢れています。
大概の人が何かしらは目にしているはず。
件の老眼を防ぐ目の体操だって、NHKとか大好物そうだし、テレビ以外にも本・雑誌、はたまた地域のカルチャーセンターとかで絶対やっている。しかも何十年も前から。で、おそらくだけど内容は大体同じのはず。
もちろん、体質で絶対越えられない壁はあるだろうけれど、そうではない方々の中で差が出てしまうのはそういった予防方法を実際に「やったか、やらないか」だけだと思います。
健康や仕事や人間関係、そして人生。
みんな何かしら困り、解決策を探して何かしらたどり着く。
でもそこから、その策をやる道とやらない道、どちらを選ぶかによって差はどんどん広がる。
冷静になればわかるのだけど、ついつい私たちは今手にしているものを無かったことかのように扱い、何かもっと新しい情報、もっと言えば「魔法」のような労せず得る方法を求めがちです^^;
その本質をついたかのような俳優さんの言葉。
今でも私の記憶に強く残り、行動へと背中を押してくれています。