19時以降の刺激は睡眠を害すので、楽しみにしていた『虎に翼』スピンオフはNHKプラスにて試聴しました。
70分ほどの短尺に戦後の(今も一部残っている)様々な差別をこれでもかと詰め込んでいた印象。
響くシーンはありましたが、ちと詰め込みすぎな感じで、全体的にはイマイチ^^;
来年公開予定になっている『虎に翼』映画版も法律という広範囲にわたるテーマだからこそ、小テーマをぎゅっと絞ってもらえたら良いなと思わずにいられない仕上がりでした。
その中でも良かったのはマスターの増野がよねに語りかけた内容。
よねのような存在はその存在だけで人に影響を及ぼすという。
それは一体どんな存在か?
「自分の信念を曲げず真っ直ぐに生きている」存在だと私は受け取りました。
欲や不安に負けて自分の意思とは違う生き方を選ぶ人がいる。
増野はそれを「鈍感な生き方」だと言います。
なぜなら、そういう人は自分がそうしていることをわかっているし、そんな自分が嫌いなのに知らないフリをする。その方が楽だから・・・。
だから信念にブレずに生きている人を見ると「胸がぎゅーっ」となるし、今までの生き方を変えようかと思う気持ちが出てくるのだと言う。
増野がこういう人達のことを「戦争のせいなんかじゃない」と奇しくも言っているのは現代に生きる私たちにも当てはまるからなのかなと思わされました。人間は弱いものだと、ね。

私はセミリタイア生活になって「自分軸」で過ごそうと意識しています。
このブログのテーマでもあります。
よねとは違う経緯だし、よねほど壮大なものではないけれど、自分の意思で操縦できる暮らしを、人生を楽しみたいのです。
ブログには書きませんが、たまに引け目を感じたりすることもあります。
でもそういう時は自分で選んだことだし、自分がそうしたいのだからと思うのです。
なので増野の言葉やよねの生き方には励まされました。
弱さと強さを行きつ戻りつ、最終的にはブレない強さに辿り着きたいものです。